九州歴史博物館を見た後も本降りが続いており、北西に2㎞の五郎山古墳館へ向かいました。
激しく降っていたので、再びの雨宿りでもあります。
エントランスには石室の展開写真。こちらも名だたる装飾古墳のひとつです。
石室実測図。
とてもリアルなレプリカがあり、しかも入れます。
四つん這いで進んで玄室へ。
見事な壁画が奥壁に。
奥壁を背にして。
しゃがんだ位置で。前室があってその先に羨道。
驚いたことに、車いすでも玄室へ入れる仕様になっていました。
地中基地のよう。動画も撮りました。思わず声が洩れました。
奥壁を正面から。
五郎山古墳の実際の石室に入ることは現在は出来ないとのことですが、実物よりも鮮明に描かれた絵を間近に観察することができました。
馬上で矢を射る人。
奥壁に向かって左側壁下部には、星空と船。
向かって右壁にも船。
下部に小さな船も。
さらに右、側壁の中ほどあたりにも、絵の名残りが。
探検させていただきました。
入館無料とは思えない、素晴らしい施設でした。
五郎山古墳館(筑紫野市歴史博物館分館) - 筑紫野市ホームページ
2024年2月下旬訪問