前回の蛇塚古墳からは、北に2.5㎞の丸塚山古墳へ向かいました。
東側の道路から。
周囲が開けていて、墳丘の形がよくわかります。
畦道が墳丘まで続いています。
周溝を表すように畑が囲んでいます。
裾から見上げて。裾に階段が設けられていました。
墳頂へ上がって南西方向を。
西方向。奥に浅間山。右の連山は榛名山。
その浅間山をズームで。
北西側。右の山塊や赤城山。素晴らしい眺めです
その赤城山をズームで。
北東方向。中央奥は日光の男体山。
東方向。
斜面には石棺石材?
現地では円墳と思い込んでいましたが、帆立貝式古墳でした。
前方部のある南側をなぜか写真に撮っておらず…
伊勢崎市のサイトによれば全長は81mで5世紀後半の築造。昭和30年(1955)の発掘調査で、後円部からは墳丘主軸とほぼ平行して3基の組み合わせ式箱形石棺が発見されたそうです。
さらに詳細な解説も。昭和13年刊行の「上毛古墳総綜覧」では「緑泥片岩製の長持形石棺アリ」との記載があるそうです。
https://www.city.isesaki.lg.jp/material/files/group/96/maruzuka.pdf
そして今されながらみなさまのサイトで、墳丘南側に現地説明板があったことを知りました。
ストリートビューでも。
そして石棺は、赤堀歴史民俗資料館で見られるようです。
5世紀後半「石棺」移設公開 丸塚山古墳、墳墓最深部から出土 伊勢崎の資料館 /群馬 | 毎日新聞
「再訪」確定。
2021年12月上旬訪問