大宰府天満宮を参拝した後は、背後の丘上の九州国立博物館へ。
エスカレーターを上がると、目の前に壮大な建物が。
雨天でしたが渡り廊下で濡れずに行けました。
建物内部もガラス面側は吹き抜けの大空間。
4階まで上がって常設展示室へ。
縄文の丸木舟や弥生の甕棺など、ずらり。
やはり気になる石材コーナー。
大牟田市の石櫃山古墳の石棺(5世紀)
岩戸山古墳からの、大きな力士の石人(力士形石製表飾:重文)
表情がリアル。
宮地嶽古墳出土の頭椎大刀(かぶつちのたち)の復元品。
オリジナル出土品も展示されています。
埴輪の展示が素晴らしかったです。国立博物館であるからか、九州だけでなく全国各地からの優品が展示されていました。
「刺青をした男子形埴輪」は福岡県貝徳寺古墳出土のもの(5~6世紀)
鼻筋が通ったニヒルなハンサム?
さまざまな埴輪のコーナー。
ワッフルを丸めたような埴輪円筒棺は、福岡県田久瓜ヶ坂Ⅰ号墳出土(宗像市・5世紀)
レプリカでも大迫力の、三重県宝塚1号墳の船形埴輪。
関東の埴輪も、大勢で”出張”して来てました。
展示は各時代のものがありますが、この伊万里焼に目を奪われました。
このときは特別展で長澤芦雪展が開催中でした。こちらも鑑賞して、堪能させていただきました!
2024年2月下旬訪問