御前塚古墳(御前塚古墳群1号墳)を見た後は、50m南に残る藤塚古墳(御前塚古墳群2号墳)へ。
北側から見る墳丘。
振り返ると1号墳。
墳丘裾の細道を入っていくと石碑の立つ墳頂に出ました。
ふっき~さんと同じルートでした。
茨城県笠間市泉 藤塚古墳(御前塚古墳群2号墳) | 古墳探訪記
孫引きですが、藤塚古墳は径約40m(築造当時は約56m)、周濠を含めると推定直径約88mの円墳で、築造時期は5世紀前半。
石碑に刻まれた「藤原藤房卿」とは後醍醐天皇の側近の万里小路(までのこうじ)藤房のことで、近隣の寺跡から藤房の墓碑が見つかったことで碑が建てられたようです。
石碑の後ろは藤棚でした。
石碑が向く南側の石段。なかなか高さがあります。
降りて見上げた墳頂。
さらに南側には鳥居がありました。
道路を戻って、墳丘を東側から。
そこから右(北)の御前塚古墳(木立の後ろ)
あんけんさんは御前塚古墳群の他の墳丘も記録されています。
3号墳、5号墳
7号墳、8号墳、9号墳
検索していると、2008年3月の調査報告書「御前塚古墳群 北浦東遺跡 市道改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書」のダウンロードができました。
30頁目の地図には1から9号墳までの位置も。
駅へ向かって歩いて行くと、駅の近くに真新しい建物がありました。
観光施設では無かったです。
駅前には、愛宕山から難台山、吾国山を経て、水戸線の福原駅まで歩くハイキングコースの看板がありました。カタクリが咲く時期に歩いてみたいですね。
帰路の車窓。土浦駅手前で広大なレンコン畑に花が。