墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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玖珠郡教育会館(旧玖珠税務署) 大分県玖珠郡玖珠町大字帆足

 亀都起(きつき)古墳の次は、旧豊後森機関庫を目指したが途中で道に迷い、大廻りしていたところで素敵な建物に出会った。

 

木造2階のようだが背が高い。道路が少し切通し気味だったので、余計に高く感じた。

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玄関脇の大きな表札には「玖珠郡教育会館」と。

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1階と2階の窓の間にはエンブレム。 

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玄関口の様子。 

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軒の支える金具も軽やかなデザイン。

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玄関に向かって左側に、壁を外側で支える三角の構造体があった。フライングバットレス?

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振り返った道路の向こうでは火災の跡。

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背面側の様子。

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検索すると、下記のサイトに行き当たった。

 

旧玖珠税務署で、設計者・施工者は不詳だが竣工は1934年の昭和一桁。
縦に並んだ上げ下げ窓は建築当時流行した様式とのこと。外観は正面右側にあった外階段を撤去した程度で、原型をよく留めているそうだ。 

http://www.arch.oita-u.ac.jp/a-kou/moku/mokuzoukentikuDB/kensaku/seibu-area/kusu/kusuzemusyo/index.htm

 

ストリートビューを見ると、白い下見板張りの外壁が青空によく映えていた。