前回につづき、杵築の町歩き。
一松邸前からの景色を見た後は、南側の高台稜線上を西に向かうことにした。
一旦、志保屋の坂へ戻る。右は武家屋敷のひとつ、中根邸。
対岸の斜面には酢屋の坂。
そこから左へ曲がり、少し上って振り返ったところ。 中央奥に杵築城が小さく見えている。
100mほど行くと次の坂。飴屋の坂が石段で、途中でカーブする。
場所はここ。
飴屋の坂は下りずに、そのまま西へ進む。刀を差した人とすれ違いそうな雰囲気。
200mほど進むと、今度は教会が。
杵築カトリック教会。門は武家屋敷。
「オラショ巡礼の道」 というのがあるそうだ。
オラショ巡礼の道
オラショの道。それは日本人で初めて聖地エルサレムへ渡航した福者ペトロ・カスイ岐部の出身地である国東市をスタートし、美しい城下町に佇む杵築カトリック教会を経て、日本に初めてキリスト教を布教した聖フランシスコ・ザビエルの聖遺物が祀られている日出町の大分トラピスト修道院へとつながる総距離111㎞の祈りの道です。
コース上には、隠れキリシタンの墓標、ドン・シメオンの洗礼名を持つ黒田官兵衛由来の史跡、福者加賀山半左衛門親子の殉教の地など、由緒ある名所旧跡が点在しています。
城下町になじんでいる教会建物だった。
そこからちょっと戻ったところにある杵築市役所も、町の景観に溶け込んだ外観。
そこから天神坂を下った。左を上がると杵築天満社。