我善坊谷を訪ねた時、芝公園側から東京タワーの横を通ってアプローチした。
タワーの立つ台地から西の降りる道に「永井坂」の標柱があった。
ながいざか
江戸時代から明治初期にかけて、この付近の地を芝永井町といったことからこの名がついた。
西へ降りる道。
柱の反対側から見上げたタワー。
坂の途中には聖アンデレ教会。
坂下側の標柱から。距離100m以下で、長くはない坂だった。
降りたところは桜田通りの飯倉交差点。
その一画にはNOAビルが建つ。1974年竣工で設計は白井晟一。地上15階・地下2階のオフィスビル。
右に上がるとロシア大使館なので、ものものしい。
交差点から北西への道。
霊友会釈迦殿の正面を横切って進む
と、雁木坂。
春は花吹雪が舞う。
坂上を右(北)に向かうと三年坂。現在閉鎖中。