墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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稲荷山公園古墳群(?) 埼玉県狭山市稲荷山

前回のつづき。

狭山市立博物館を出て周回路を西へ向かう。

右手には空の大きい芝生広場。 

 

グーグルマップ上のピンを目指して。

 

ピンの近くで周回路を離れて雑木林の中へ。

墳丘を探したがわからなかった。

 

稲荷山公園の西で、端にはフェンスが。

 

ピンの位置はフェンスの外側になっていたが、フェンスの向こうは急斜面になっているようだった。

 

繁みが切れるところへ行くと、ここが台地の縁であることがよくわかった。

 

あとで調べると「狭山市公式モバイルサイト」に行き当たった。

そこには、狭い範囲に小古墳が集中する稲荷山公園古墳群は、墳丘部のない地下式古墳で見た目はただの雑木林、と記されている。

昭和52年(1977)に将校用住宅を取り壊した際に直刀一振が出土し、その後の調査で6基から成ることが判明している。発掘調査はされていないが、石室の構造が上広瀬古墳群と酷似するため、6世紀後半~7世紀前半の築造と推察されるとのこと。

http://www.city.sayama.saitama.jp/mobile/pc/index.cgi?page=2525&rlist=page%3D2502%26rlist%3Dpage%253D1080&

 

フェンス沿いは小道になっていて、ジョギングする方もおられた。 

 

すぐ近くでは太い幹が折れてしまった松が。

 

公園の北西側出入口に向かって進む。緩い斜面になっている。

 

新緑(?)の樹木も。

 

谷状になっている箇所へ。

 

その先には愛宕神社。

 

参拝して振り返ったところ。

 

神社の先、崖下には古いアパートが。

 

入口に板は打ち付けられた廃墟だった。

 

台地の縁に沿う道路を、少し進んで振り返る。

 

上記の背面。左手の斜面の上に稲荷山古墳群がある。

 

さらに進むと右手にテラスハウスタイプのカフェ(?)が2軒。

 

そこから国道16号へ出ようとして細道に入ったら、梅の古木に出会った。

 

国道16号沿いの中層住宅。

 

1号棟だけ横に長い。

 

壁面の凸凹デザインに目を惹かれた。