前回のつづき。
狭山市立博物館を出て周回路を西へ向かう。
右手には空の大きい芝生広場。
グーグルマップ上のピンを目指して。
ピンの近くで周回路を離れて雑木林の中へ。
墳丘を探したがわからなかった。
稲荷山公園の西で、端にはフェンスが。
ピンの位置はフェンスの外側になっていたが、フェンスの向こうは急斜面になっているようだった。
繁みが切れるところへ行くと、ここが台地の縁であることがよくわかった。
あとで調べると「狭山市公式モバイルサイト」に行き当たった。
そこには、狭い範囲に小古墳が集中する稲荷山公園古墳群は、墳丘部のない地下式古墳で見た目はただの雑木林、と記されている。
昭和52年(1977)に将校用住宅を取り壊した際に直刀一振が出土し、その後の調査で6基から成ることが判明している。発掘調査はされていないが、石室の構造が上広瀬古墳群と酷似するため、6世紀後半~7世紀前半の築造と推察されるとのこと。
フェンス沿いは小道になっていて、ジョギングする方もおられた。
すぐ近くでは太い幹が折れてしまった松が。
公園の北西側出入口に向かって進む。緩い斜面になっている。
新緑(?)の樹木も。
谷状になっている箇所へ。
その先には愛宕神社。
参拝して振り返ったところ。
神社の先、崖下には古いアパートが。
入口に板は打ち付けられた廃墟だった。
台地の縁に沿う道路を、少し進んで振り返る。
上記の背面。左手の斜面の上に稲荷山古墳群がある。
さらに進むと右手にテラスハウスタイプのカフェ(?)が2軒。
そこから国道16号へ出ようとして細道に入ったら、梅の古木に出会った。
国道16号沿いの中層住宅。
1号棟だけ横に長い。
壁面の凸凹デザインに目を惹かれた。