7基が残る、津袋古墳群の最後に訪ねた平原塚古墳は、朱塚古墳から120m程南でした。
墳丘は無くなっており右の屋根の下に石棺が露出しています。左の石組は「圃場整備完成記念碑」
標柱あり。
そこに解説あり。
平原塚古墳は、今からおよそ1600年前に造られたお墓です。盛土が削られてしまい、現在は石でできた棺おけ(石棺)の身だけが残っています。この石棺は、大きな岩を刳り抜いて作ってあります。
屋根の下に石棺の「身」
縄掛け突起あり。刳り抜かれた部分が四角く深いので、家形石棺なのでしょうか。
端に丸くスリバチ状の窪みが二か所。石枕的なものでしょうか。
横から。
石棺前から南方向。
北方向を少しズームして、朱塚古墳を。
2023年3月訪問