墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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五社宮古墳(津袋古墳群) 熊本県山鹿市鹿本町津袋

前回の続きの津袋古墳群。一本松公園からは、北の4基へ向かいました。

 

五社宮(ごしゃぐう)古墳へとグーグルマップのナビで到着した目的地は、谷の下でした。

 

そのさきに鳥居と参道があり、こちらが古墳への道でもありました。

 

道が細くて車を停められるスペースは無いですが、県道沿いの「P」スペースを利用。

 

扁額には「五社宮」


結構のぼります。

 

拝殿の周りはきれいに清掃されていて、大事にされていることがわかります。


向かって左側に標柱がありました。

 

現在神社が建つ場所に、かつて墳丘があったようです。

県指定文化財 津袋古墳群(五社宮古墳)
今からおよそ1500年前に造られたお墓です。墳丘は社殿のためにほとんど削られ南西の一部しか残っていません。境内にある石棺(石の棺おけ)の蓋の一部はこの古墳のものと考えられます。

 

少しばかり残った墳丘。その向こう側は、最初に下から見上げた崖でした。

 

そこに上がって社殿を。

 

標柱に記された「境内にある石かん」はどこかと探すと…

 

祀られていました。

 

家形石棺でしょうかね。

 

このあと「P」に戻って、県道側から頂塚古墳へ行きましたが、あらためてマップを見ると社殿の右の道が近道ですね。