墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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屋敷荒神古墳 広島県福山市新市町常

尾市古墳から戻ってきて、集落内にピンが立つ古墳へ。

 

擁壁の上に神社が。そこから話し声が。

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説明板あり。

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屋敷荒神(やしきこうじん)古墳
昭和63年(1988)2月14日、神社建て替えのために敷地を拡幅していたところ、神社裏側から横穴式石室が発見された。
発掘調査の結果、現存する石室は、西側壁2枚と奥壁1枚の計3枚のみである。石室内からは、ほぼ完全なふた付きの須恵器9点と刀身の一部や飾り金具などが出土し、6世紀末から7世紀初(古墳時代後期)にかけての地方豪族の古墳である。
新市町内では、石室内が手つかずのままで保存されていた例の発見はめずらしく、確実に時代がおえるものとして貴重な資料である。
新市商工会 青年部

 

地元の方々が集まりが催されていました。10人位だったと思いますが、今回の墳行で最も賑わっていた場所になります。

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古墳の場所をうかがうと、社の裏手に。

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地元の方々に見守られながら何枚か撮影。

 

南西側から。こちらに開口部があったようです。

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石室石材だと思われます。

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奥壁の後ろ側から。

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お取込み中のところ、お邪魔いたしました。