大野原古墳群の見学後は、東に2㎞ほどにある赤岡山古墳へ。
グーグルマップのピンはこの丘の上に立っていました。
丘は道路によって切通されていました。通り過ぎた東側から撮っています。
斜面の看板は「ごみを捨てないで」
上記の左奥の道路際(丘の裾)に説明板がありました。
香川県指定文化財 史跡 赤岡山古墳
赤岡山はいたる所に、千数百年前の古墳群があります。道路をはさんで右側には1号から4号、東側には5号から12号までの小円墳の跡が散在し、いずれも発掘され、開墾されて、わずかにその痕跡があるだけです。中でもこの第3号古墳は、古墳中期(5世紀)時代のもので、郡内に点在する古墳の中でも数少ない貴重なものです。
形状および規模:円墳竪穴古墳・上部は大体平であるのが特徴・封土は4段の葺石を使っている。
底面直径24m、高さ3m
組合せ石棺内に屍体を二体おさめている。石棺は小型である。
発掘状況:発掘済 鏡・管玉・須恵器出土
所有者:
所在:大野原町大字中姫38番地の5
昭和46年6月15日指定 大野原町教育委員会
看板の後ろ側が登れそうな雰囲気でした。
竹をかき分けて進むと頂上に祠が。
丘の頂上の様子です。おそらくここが3号墳?
丘の東側に道がついていました。少し降りて振り返って。
墳丘のある丘を南側から。比高差20mほどです。
”赤岡山”のすぐ東で、北へ流れる柞田川。
奥になだらかな山並みは雲辺寺山(うんぺんじやま:標高927m)で、そこにある雲辺寺は四国霊場中で一番高い位置にあるそうです。
ロープウェイが通っていて、マップを見るとこの場所から車で8分でした。
尾根は県境で向こう側は徳島県。ちなみに多分右の奥は愛媛県。徳島県と愛媛県って県境を接していたのですね。