墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

喫茶軽食 桃乳舎、うなぎ喜代川 東京都中央区日本橋小網町

前回の三軒長屋の50mほど南にも、エアポケットのように残っている建物がありました。

 

「喫茶・軽食 桃乳舎」は昭和2年築。

f:id:massneko:20210916231932p:plain

 

石材風の柱・梁・アーチと、タイル張りで見事に装飾されたファサード。

f:id:massneko:20210916232028p:plain

 

メニューは驚愕の値段でした。

f:id:massneko:20210916232048p:plain

 

下記は中央区のサイトから。

桃の飾りを掲げる、小網町のミルクホール
赤タイル、2階円柱、桃の飾りなど、たいへん個性的な意匠を持つ看板建築である。
ミルクホールと牛乳販売所として新築され、戦中戦後を通じて飲食店として営業し続けている。
独特の外観と相まって、地域に親しまれる個性的な喫茶店である。

喫茶軽食 桃乳舎 中央区ホームページ

 

そこから南東に30mほどの路地にも同じく昭和2年築の建物が。

f:id:massneko:20210916232251p:plain

 

うなぎ喜代川。

f:id:massneko:20210916232220p:plain

 

「う」の文字が美味しそうです。

f:id:massneko:20210916232200p:plain

 

北側から。ビルの谷間によく残っています。

f:id:massneko:20210916232128p:plain


こちらも中央区のサイトに解説が。

昭和初期の料亭様式を今に伝える、日本橋小網町の老舗鰻屋
調理と飲食が分離していたかつての料亭建築の様式を今に伝える。
客間ごとに細部まで異なる意匠とされ、凝った内部空間となっている。
明治7年(1874)年創業の老舗鰻屋であり、古くから親しまれた店舗である。
内部空間を楽しみながら、鰻を楽しむことができる。

うなぎ 喜代川 中央区ホームページ

 

写真は2021年3月上旬。どちらの店にも、近いうちに入ってみたいです。