今回も、小網神社の周辺を。
こちらは神社から北に80mほど、四つ角を左にすぐにある”倉庫建築”(中央の3階建て)
中央区のサイトに解説あり。築年は不明だそうです。
東堀留川の名残を伝える、建築家により再生された倉庫建築。
高い天井高や荷揚げ用の開口部、階段など、倉庫建築の特徴を良く残している。
東堀留川に倉庫が立ち並んでいた時代を今に伝える貴重な1棟である。
建物背面に「三田商店」と同様の護岸遺構が残り、堀端を示す遺構として貴重である。
往時の雰囲気を良く残しつつ、カフェやギャラリーに改装したリノベーションの好例である。
建物裏側に護岸が残るのでしょうか。次の機会で訪ねてみたいです。
そこから一軒はさんで南にある、日本建装株式会社の建物。古そうです。
小網神社から南へ、大通りを渡った先にある三軒長屋。
中央区サイトに解説があります。昭和初期の建物だそう。
あざやかな町並みを生み出す、三連の長屋型看板建築。
木造2階建ての三軒長屋の看板建築である。
同一のモチーフを用いながら、仕上げや細部意匠に変化を持たせ、特徴ある外観としており、一軒の長屋がリズミカルであざやかな町並みを生み出している。
アーチ下は何の意匠でしょうか。
窓枠は新しいですが、アーチ意匠はそのまま。
右のファサードは銅板貼り。
最初から個性を競っていたのでしょう。
よくぞ残っています。ずっと残していたきたいです。
3年前では左側2軒は小料理屋として営業していたようです。