墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

「奇才 江戸絵画の冒険者たち」展 @山口県立美術館・山口市

山口の旅の2日目、まずは前日土砂降りで事前予約を変更した山口県立美術館を訪ねました。

「奇才 江戸絵画の冒険者たち」展は、東京・両国の江戸東京博物館でも開催されていましたが、コロナの影響で6月2日から21日までと短期間で終了。

山口に行くと決めてから本展のことを知りましたが、これを目的に来てもよかったと思えるくらい素晴らしい展示でした。

明日9月12日土曜日から11月8日まで大阪・あべのハルカスで開催されるので、近隣の方には是非おすすめします。 

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美術館建物は1979年の竣工で、鬼頭梓(きとうあずさ)氏の設計。
施工は鹿島建設で、BCS賞、日本建築家協会25年賞(JIA25年賞)を受賞しているそう。

 

体温を測り、手指消毒した後、会場へ。

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中央奥が入口、そこから2階建ての会場をぐるりと左回りに回って出てきたところで。

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”江戸の奇才”として取り上げられたのは35人、日本全国17の地域から。

京・大阪・江戸が6割の21人でしたが、それ以外の各地の「奇才」が以下のようにずらり。

 

■京:俵屋宗達尾形光琳狩野山雪伊藤若冲円山応挙長澤芦雪/曽我蕭白池大雅与謝蕪村祇園井特/狩野永岳

■大坂:中村芳中/耳鳥斎(にちょうさい)/林閬苑(はやしろうえん)/墨江武禅

■江戸:葛飾北斎/加藤信清/谷文晁/鈴木其一/狩野(逸見)一信/歌川国芳

松前:蠣崎波響
■仙台:菅井梅関
■水戸:林十江
■古河:河鍋暁斎
■飯田:佐竹蓬平
■小布施:高井鴻山
駿河白隠
尾張:田中訥言(とつげん)
■福井:岩佐又兵衛
■岡山:浦上玉堂
■高知:絵金
■福岡:仙厓
鳥取・長崎:片山楊谷
■山口:神田等謙

 

公式サイトがとてもよくできていて展示品代表作と解説を楽しむことができます。 お時間があるときに。
kisai2020.jp