墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

二本榎通りからの細道 東京都港区高輪

前回のつづき。

泉岳寺を出た後、中門の南側の道を進むと、台地の端がむき出しになっている場所があった。 

 

ストリートビューで過去の写真を見ると、2009年には高級そうなマンションが建っていて、道沿いには石垣と竹囲いがあった。

 

2012年に解体され、新たに分譲マンションが建つようだが現地で進捗の様子はなかった。

www.kentsu.co.jp

 

期間限定で鑑賞できる崖面。

 

その先には完成間近のマンションがあった。

 

ストリートビューには昔の建物が写っている。

 

その先は、斜度22%の登り。 

 

坂上から。坂の名はわからなかった。

 

上った先には高輪台小学校があった。

 

小学校の向かいにも広めの更地。個人の邸宅が建つようだった。

 

そのまま進むと二本榎通りに出る。道の向かいの松光寺の山門を入った。

 

二本榎通りは南北に伸びる高輪台の細い尾根筋を通る。よって通りを越えると今度は下りになる。 

 

途中の二股道。

 

右手は行き止まりだったが、素敵な敷石があった。

 

左の道を崖下へ降りる。

 

そのまま下り、最後の突き当たりを左へ行くと一般道に出た。

 

なんとか残っている(?)木造家屋。

 

振り返って元来た道へ。

 

さきほどの「突き当り」で右をみると、見事な細道がある。

 

細道ガイドブック、「おれの細道 江戸東京狭隘路地探索」で教わったルート。

 

傾斜の形に沿うように幾重にも石段が続く。

 

一回目の振り返り。

 

更に上がると個人宅への枝道の石段もある。

 

石垣も登場。

 

別の枝道。

 

2回目の振り返り。

 

さらに登る。

 

3回目の振り返り。

 

最後の石段。

 

ゴールが見えてきた。

 

二本榎通りに面した入口。アムス高輪という建物の左側になる。

ワクワクしながら辿れる細道でした。長く残ってほしいと思います。