久々の好天の日曜日だが、家族それぞれ用事があって残念ながら単独墳行。
今回も「房総の古墳を歩く」のお世話になる。
http://www.haniwakan.com/kenkyu/boso/shonan.html
手賀の丘公園の駐車場から歩き出す。案内の記述の通りに道をたどれる。北ノ作古墳は隣の丘にあるので、公園沿いの坂道を降りて登る。
道端の「勢至菩薩」。石が真新しい。
道沿いの真っ赤な南天(?)がきれい。
丘の上の墓地の駐車場右奥に、古墳の入り口があった。
はいってすぐ右に案内柱。
「沼南の歴史を歩く」他の番号が気になるが公式サイトは見つけられず。
が、それをもとにした歴史探訪のブログはいくつかあって興味深い。
詳しい案内板があった。築造時期に幅はあるが「北総地域を代表する出現期の古墳」とある。
・北ノ作2号墳丘 前方後方墳 全長30m 3世紀前半〜4世紀後半
後方部から前方部方向。
案内板にある2号墳の実測図。
・北ノ作1号墳 方墳(突出部あり) 全長21.5m 3世紀前半〜4世紀後半
案内板の1号墳の図。円墳なら「帆立貝式」となるのだろうが・・・
1号墳の北側から。右奥が2号墳。
1号墳の墳丘から2号墳。
1号墳の北側が台地の先端になっている。なんとか樹木越しに手賀沼が見えた。
台地上から降りて行く道があった。倒木をくぐって降りて行くと、
田んぼが広がっていた。かつては水面だっただろう。空が大きい。
古墳のそばではよく廃車場を見かけるが、耕耘機とボックスカーの組み合わせは珍しい。
正面が北ノ作古墳群のある台地。
続く。