前回の水科古墳群からは東に400mほどの距離の宮口古墳群を訪ねました。グーグルアースでも、ポコポコがはっきりと判ります。
北寄りにある駐車場から北西方向を。
水科古墳群よりも少し墳丘が大きいように感じました。
道路の東側に説明図。
史跡 宮口古墳群
昭和51年5月6日指定
(指定24基)
新潟県南部、頚城平野の東辺にあたる牧村宮口地内、八幡堂丘陵上とその北東に展開する扇状地に営まれた31基の後期古墳群である。
これらの古墳に比較的規模の近似した墳丘、石室からなり、石室は川原石積みの側室をもち、床面の敷石や羨道閉塞の状態をよく保存している。
本古墳群は墳丘の規模、石室の規模、形態、さらに出土した副葬品等から7世紀ごろに造営されたものと考えられる。日本海沿岸北部における顕著な古墳時代後期の群集墳としてきわめて重要なものである。
文部科学省 上越市
説明図にあった”復元古墳”のあたりに3基ほど。
その奥に、おそらく丘上の展望台や古墳への登り道の入口がありましたが、時間の都合で(熊も怖くて)スルー。
復元古墳の南側には立派な資料館があります。
牧歴史民俗資料館ですが、土日祝のみの開館(12月~3月は休館)
また来ます。
宮口古墳群、水科古墳群、高士古墳群、菅原古墳群の出土品などが見られるようです。
道路西側エリアへ再び。
南のほうに来ています。すごく楽しい。
群集墳ですが高さもありますね。
南の道路際の一基。
道路の土手から北を望む。
周囲が田んぼになっているように、山裾ですが平地に営まれています。
南側の入口では、よくできた案山子(?)が日向ぼっこをしていました。
新原奴山古墳群でも見かけました。
丘上の古墳群は、電脳老人Aさんが丁寧に辿られていました。
つづく。
2025年10月上旬訪問