墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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胞衣塚 滋賀県高島市安曇川町三尾里

鴨稲荷山古墳から安曇川駅へ戻る途中、気になる看板がありました。

 

矢印の方を見ると墳丘?

 

虎ロープの間の細道を進みます。

 

説明板によれば、径12mの円墳とのこと。

胞衣塚(えなつか)
史跡 高島市指定文化財
昭和60年4月3日指定
この胞衣塚には、継体天皇が誕生した際の胞衣(赤ちゃんを包む膜・胎盤など)を埋めたという伝説が残っています。継体天皇とは、この高島の地で生まれ、越前国高向で育ち、河内国の樟葉宮で、第26代の天皇として即位したと伝わる人物です。
この塚は、直径12mの円墳で墳丘上に生えている松は「ごんでんの松」と呼ばれています。南には「御殿川」と呼ばれる川が流れ、この付近の小字名には「上御殿」「下御殿」という地名が残ります。三尾里を含めた周辺には継体大王との関係が連想される地名の他、継体大王にまつわる伝承も数多く残っています。
高島市教育委員会

 

伝説がついたことにより守られた墳丘ということなのでしょう。

コンクリ棒の標柱も。

 

笹に覆われた墳丘。


春には桜が咲くようです。

 

車だったら見過ごしていましたね。自転車借りれて良かったです!

2024年6月上旬訪問