この日(2023年3月上旬)、最後から2番目に訪ねたのは二軒小屋古墳。
額田大玉さんや平家蟹さんのブログで見て、機会に恵まれれば見学したいとかねてより願っていました。
グーグルマップに導かれた集落。ここを左に入ります。
車で入ると、そのままバックする破目になると思います。
その先に、この柵。結び目が簡易だったので、獣除けと判断して開閉して入らせていただきました。
道を上がった先に民家があり、家の方が外におられ、古墳見学を尋ねるとご快諾いただき、斜面の細道を下った先にある古墳まで案内してもらえました。誠にありがとうございました。
回り込んでいくと開口部。
羨道は、しゃがんで進める高さです。
その先に「門」
上部の石に差し渡しの浮き彫り、左右の立石に刳りこみ(閉塞用?)があります。
その奥の玄室までは通路のような狭くなっています。
通路を狭くして、玄室に入った時にその大きさのインパクトを高める効果でしょうか。
分厚い石材で組まれた石屋形。
フラッシュで。
石屋形の内側。
その左右、玄室側壁下部は腰石で囲まれています。
上を見上げて思わず声が漏れます。
立ち上がっても全然余裕、天井までの室内高は4mぐらいでしょうか。
美しくドームを構成する石組みです。造る時には中に土を詰めていたんでしょうかね。
垂れさがっているのは竹の根です。
見上げた真上。「穹窿状天井」というそうです。
石屋形の前から玄門、開口部を。
玄門の上側。
玄門に向かって右(多分)
左。
玄門の真下から開口部を。
玄室側から見た「門」
羨道から外を。
額田大玉さん、平家蟹さんの墳行記は下記です。