墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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城2号墳(付近) 熊本県宇土市上網田町

小田良古墳の次には、御輿来海岸(おこしきかいがん)の東1㎞ほどにある、城(じょう)2号墳へ。(2021年11月探訪)

グーグルマップにピンはなく、2年前に自分がどうやってここに行くことを選んだかが思い出せずにいます…

 

検索すると宇土市のサイトに解説があります。

田平城(たびらじょう)跡の一角にあり墳丘の改変が著しいものの、本来の直径は「20~25mの円墳と考えられるとのこと。

その埋葬施設は日本に横穴式石室が導入された4世紀末頃からさほど時間をおかない時期に採用された、初期の横穴式石室だそうです。

城二号墳|宇土市公式ウェブサイト

 

(何かを見て)ピンを立てた場所のそばに到着。そこは高い擁壁の上でした。

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これは無理かと諦めた時、擁壁の間に道(?)が。

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ピンの位置は奥の竹やぶの中。恐る恐る、これは無理かと思いながら倒れた竹を乗り越えて行きました。

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その先に高低差のある場所が。

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段差のところに石積みが。

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なんとなく石室石材のように見えたものも。

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この丘からは、有明海と反対側の平地(盆地)も見渡すことができました。

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国道57号に戻ると平行する三角線の踏切の音が鳴ったので、停めて写真を撮りました。

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