岩原(いわばる)古墳群には10数基の古墳が芝生の広場内に整備されています。
国指定史跡 岩原(いわばる)古墳
昭和33年1月29日指定
菊池川流域では最大の古墳群です。前方後円墳の双子塚古墳を中心に円墳群が並び、地元では「四十八塚」とも呼んでいます。
5世紀ごろ、菊池川中流域を支配した豪族の墳墓で、寒原(かんばる)2号墳(家形石棺)、狐塚古墳(横穴式石室)以外は未発掘です。馬不向(うまむかず)2・3号墳、塚原(つかばる)古墳は復元したものです。
熊本県立装飾古墳館を見学後、いよいよ墳丘へ。
上記から振り返ったところに可愛らしい円墳があるのですが、マップに記載が無く…
その北東側には、寒原(かんばる)古墳。
その墳頂から南東方向。
北西方向には、岩原古墳群の見事な眺め!
道路をわたってそのエリアへ。「草スキー」など墳丘を痛める行為は禁止ですが、墳丘に自由に上がれる古墳公園となっています。
寒原古墳を振り返って。
それと同じくらいの大きさの円墳は、馬不向(うまむかず)古墳。
馬不向古墳の墳頂から振り返った装飾古墳館、左は寒原古墳。
馬不向古墳から東方向。
北西側。
左手前が馬不向3号墳、その右隣に2号墳、奥に大きな二子塚古墳、その右奥に下原古墳、右端が塚原古墳。
馬不向3号墳へ。
渡り土手があると前方後円墳っぽいですね。
馬不向3号墳から2号墳、その右肩に塚原古墳。
そしてこちらが全長107mの双子塚古墳の後円部。
つづく。