墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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橋津(馬ノ山)古墳群:3号墳 鳥取県東伯郡湯梨浜町上橋津

前回の北山古墳から北に4.5kmの丘陵上に橋津古墳群が展開しています。こちらも国史跡。

 

丘陵一帯は「伯耆ロマンの里 ハワイ・馬ノ山公園」として整備され、上まで車道で上がれます。北東側の入り口沿いに説明板がありました(下が北)

 

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橋津古墳群とは
橋津古墳群は通称「馬ノ山古墳群」と呼ばれ、馬ノ山の丘陵上に、5基の前方後円墳、21基の円墳、2基の方墳で構成されています。そのうち14基が昭和32年に国の史跡に指定されています。
古墳時代前期(4世紀代)から後期(6・7世紀)にかけて規模の大きな古墳が造られており、数百年にわたって強大な勢力が存在したと考えられています。
4号墳からは、三角縁神獣鏡・玉・刀剣・碧玉製腕輪など多数の貴重な遺物が出土し、古墳文化を考える上で貴重な古墳群です。

湯梨浜町教育委員会

 

途中で右に入った道路沿いに3号墳の表示がありました。

 

標識の後ろから一旦降ります。

 

墳丘上には、鳥居や祠の台座の名残りがありました。

 

3号墳と書かれた大きな標柱があります。昭和35年の建立でしょうか。

 

墳頂は木々に覆われ、眺めは得られませんでした。

このすぐ奥に、2号墳(前方後円墳)、1号墳(円墳)があるのですが、まずは頂上の展望塔を目指しました。