墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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石州府67号墳(移築)・石州府古墳群 鳥取県米子市石州府

大山の麓の”ビアホフ”でお昼を済ませてから米子市に戻りました。

米子市の石州府(せきしゅうふ)という気になる字にある、石州府古墳群。

石州府古墳群
石州府には、120基の古墳が点在していた。古墳群は前方後円墳3基と方墳8基、径40m~10mの円墳からなり、古墳時代前期から後期にわたる。
このうち、富士通敷地内の70基が調査され、6世紀末から7世紀後半にかけて築造された後期群集墳と判明した。
復元移築した67号墳は、径15m、高さ1.5mで二段の外護列石をめぐらすもので、横穴式石室を埋葬施設としためずらしい円墳である。
隣接するリンゴ園は、果樹団地としてフジ、ツガル、オオリンなどが5haにわたって栽培されている。
米子市

 

全体を撮っていなかったので、ストリートビューで。

 

上記の中央奥に見えているのが石州府67号墳。いきなり67番。

 

 

移築古墳で、石室材にも67の文字が。

 

開口部の背面側から。

裾に回る石が解説にある「二段の外護列石」なのだと思います。

”めずらしいもの”を見させていただきました。

 

その南東にある別の古墳。説明表示は見当たりませんでしたが、オリジナルこの位置なのでしょうかね。平たい天井石が露出しています。

 

その墳丘を西から。奥に大山。


ほかにも天井石らしき石がそこここに。

 

立っているものも。

 

道路を隔てた東側に残る石州府1号墳。このあと行ってみました。