墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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弁天池塚古墳(の辺り) 東京都狛江市元和泉(狛江駅北口)

狛江駅の北口駅前には森に近い林が残っている。広さ2.1ha。

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狛江弁財天緑地保全地域。

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昭和2年(1927)に小田急線が開通した直後にここに建てられた料亭・荒木邸の跡地だそう。

http://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/41,112791,c,html/112791/20210105-091245.pdf

 

毎月第二日曜日に開放されているそうです。

2021年10月は本日ですね(訪ねたのは9月26日)

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グーグルマップには、緑地内に弁天池塚1~3号墳のピンがたっているのですが…

柵の外から、その3号墳のピンのあたり。

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1号墳のピンのあたり。

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石が気になるところですが。

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ぐるりと回り込んで、泉龍寺弁財天池の祠。

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池の脇には弁財天の石像も。

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池については解説板も。

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狛江市史跡 泉龍寺弁財天池
この池は、市民に「しみず」という名で親しまれています。
「和泉」という地名もこの池からうまれたものと推定されます。
伝説によると、今から約1200年以上も前の奈良時代に全国的な大旱魃があり、東大寺開山として有名な良弁僧正がこの地において雨乞いを行ったところ、竜神が現われて雨を降らし、その時に水が湧きだしたということです。旧「和泉村」の雨乞いの行事をする霊泉として信仰を集めてきました。池の中島には元禄6年(1693)にできた石の祠があり弁財天がまつられています。
いつの旱魃にも涸れることなく、その豊富な水量で下流の水田の灌漑用水に利用されてきましたが、昭和47年11月に涸れてつきてしまいました。昭和48年3月12日に、狛江市史跡第一号に指定され、復元工事が行われました。
平成13年3月 狛江市

 

そのあたりの柵越しに緑地内の土盛りを。

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こちらは泉龍寺の山門。

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山門前のモダンな看板建築は、三味線の店でした。

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