野原古墳群の辺りを見た後は、川を挟んだ南側へ。
グーグルマップのピンを目指して未舗装路を歩く。右手に大きなため池が。
ここで左へ誘導される。
ちょっと入って振り返って。
進んでいくと、右手に祠の戴く墳丘が見えた。
こちらの斜面を上がらせていただいた。
祠の正面側に出て参拝。
祠の背面は墳丘を削ったような跡があった。
祠の前から振り返ると鳥居が。
鳥居まで進んで振り返って。
その左手に説明板があった!
滑川町指定史跡 円正寺古墳群(こまがた1号・2号・3号墳)
指定 昭和57年3月30日
所在 滑川町大字土塩字山中・福田字北ノ原
時代 古墳時代後期(6世紀前半)
円正寺古墳群は和田川右岸の小台地上にあります。現在わかっている古墳は6基ですが、以前は多くの古墳が分布していたようです。こまがた1号墳は全長30mの帆立貝式前方後円墳です。前方部は南東方向を向いています。2号墳・3号墳は円墳ですが、2基とも破壊が進み旧状を留めていません。学術的な発掘調査は実施されていませんが、石室に使用されたと思われる凝灰岩が露出し、墳丘を巡る埴輪列の存在が推定されます。
平成16年3月 滑川町教育委員会
鳥居のそばにあった如意輪観音様。
庚申塔の写真はブレました。
鳥居から東側へ向かう方が歩きやすそうだったが、この正面の藪をかき分けて元来たため池側へ戻った。
今改めてマップを見ていると、500mほど南東に「滑川町山中古墳群」のピンが立っていることに気づいた。
機会を見つけて訪ねたい。