芦辺港へ向かう途中に立ち寄ったシオユカケ古墳が、今回の古墳旅の最後の古墳となった。
壱岐島を毛細血管のように覆う小道(車道)のひとつ。
竹林を透かして盛土のようなものが見えるが、密生度が高く入れる感じはなかった。
左を見ながら坂を下っていくと…
林が途切れる寸前に、中へ入れそうなポイントがあった。
最初のうちは、なんとなく道筋がついていて歩きやすかった。
次第に草が繁ってきたところ。
そこにひとつ墳丘が。
斜面には石材が露出。
穴にカメラを差し込むと、石室が写った。
その先に、最初に道路から見えた墳丘があったが、この距離で。
風もなく穏やかな日だった。
今回の古墳旅は、主にグーグルマップであたりをつけて行きましたが、後で額田大玉さんのサイトをじっくり見させていただいて、行きそびれた名墳がまだまだあったことを知りました。
http://kofuntokaare.main.jp/5goufun/page133.html
以下、次の機会があれば訪ねたい古墳を備忘のために記載します。
亀石9号墳、二塚1・2号墳、布代1号墳、妙泉寺1・3号墳、釜蓋5号墳、百田頭2号墳、大米古墳、道元古墳、西福寺古墳、興原古墳…