前回の富田茶臼山古墳からは、北の津田湾方向へ。
途中にピンの立つ赤山古墳は、北の海側へ面する丘陵の先端の立地。
この建物の裏側でした。
駐車場の門の後ろが墳丘!
周囲が削られて、登れる様子はありません。
駐車場側から見上げた墳丘。凹んだ部分が気になります。
Wikipediaによれば、国史跡の津田山古墳群を構成する1基でした。今は後円部だけが残る前方後円墳。4世紀前半の築造。
下記の、さぬき市歴史民俗資料館のサイトによれば、古写真と崖面の葺石から墳丘規模を推測すると全長約44mに復元されるそう。葺石、円筒埴輪あり。
それまでの古墳では東西方向を向いていた埋葬施設が、南北方向に2個(刳抜式石棺、記録では3基)
1古墳に3基見られる古墳として快天山古墳があり、石棺の特徴から共に最古の事例として互いの密接な関係が推測されるそうです。
こちらの方のサイトでは墳丘上の石棺の写真が。
額田大玉さんも、石棺開口部?を遠望。
http://kofuntokaare.main.jp/5goufun/page760.
ホテルの北側の道路からの眺め。600m程先から津田湾です。