東近江市による雪野山古墳ツアーの翌日は、車を借りて近辺の古墳巡り。
予約したレンタカー店は近江八幡駅から少し離れていて送迎もあるのですが、近江鉄道に乗ってみました。
JRホームに平行する近江鉄道のホームで。
改札係りの方がおられます。
8:21発の米原行きに乗りました。
ちなみに近江鉄道で米原まで行くと66分。JRで新快速に乗れば20分ですが、いい鉄道旅ができそうです。
車止めがある側の様子。
武佐駅まで1駅乗車。
乗った電車をお見送り。
初めて乗った近江鉄道。知らなった駅名を目にするのは楽しいです。
武佐は中山道の宿場でした。
鈴鹿山脈の八風峠へ向かう八風街道の起点でもあります。
駅の外観は小さいながらも気品あり。
駅前の道が、いきなり旧中山道でした。
前日にも沢山見た「飛び出し坊や」
女の子バージョンも。
微妙な曲がり具合や道幅に、昔日の面影が。
本陣も。
隣家が無くなって、構造があらわになった建物。
国道との交差点にあった武佐宿の説明板。
ここは中山道 第67番宿場 武佐宿です
武佐は昔「牟佐」又は「身狭」の字を使ったが、江戸時代頃よりこの「武佐」をつかう。蒲生郡第一の賑わいを見せ、中山道の大きな驛として人馬の継立は人夫50人、馬50駄を常設、本陣・脇陣各々一つ、問屋2軒を有し旅籠は23軒あったと言われる。
この絵図は享保13年(1728)6月に輸入された象が、翌年(1729)3月大坂、京都、大津を経てこの武佐宿で一泊した時の様子で、ここは象の通った道として知られている。
そこから、江戸の方向。
振り返って京都側。
目指すレンタカー店は上記の国道と現在の中山道との交差点にありましたが、そのすぐ東側に八坂神社があったので参拝しました。
上を歩くのがもったいないほど美しく整えられた玉砂利。
社殿の正面には立派な藁ぶき寄棟屋根ですが、下は柱梁のみ。
神社の扁額と社殿とを。
切株へも愛が。