墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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特別展「はにわ」 @東博・上野

始まって最初の土曜日の本日10月19日、10時前に到着。受付混雑回避の入場待ちが少しありました。

 

「挂甲の武人」が国宝指定されて50周年を記念する展覧会で、”全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結”しています。

 

第2会場から誘導され、最初の部屋に5体の武人に対面。いずれも群馬県出土(太田市4体・伊勢崎市1体)で、太田市のうちの1体はシアトル美術館から”一時帰国中”。

 

東博の武人もぐるりと鑑賞できます(Googleで消しゴムマジック初めて使用)

 

オリジナルと推定される色をまとったレプリカも。


和歌山・岩橋千塚古墳群の大日山35号墳出土の「両面人物埴輪」

(2つのお顔と)対面できて嬉しかったです。

 

同古墳からの「翼を広げた鳥形埴輪」は、でかい鳥でした。


オクマン山古墳(群馬県太田市)の鷹匠埴輪に再会。

 

背中を見るのは初めて。

 

「踊る人」は伝群馬県出土(@さきたま史跡の博物館)


ひざまずく男子2体。左は茨城県桜川市青木出土、右は群馬県太田市の塚廻り4号墳。

 

「あぐらの男子」は高崎市の綿貫観音山古墳から。帽子がイイネ!


こちらは大阪府藤井寺市の狼塚古墳からの導水施設形埴輪。


動物埴輪さんたちの大行列。

 

第一会場の入り口では「踊る埴輪」さんに幾重もの人垣が。

 

巨大な円筒埴輪は、奈良県桜井市のメスリ山古墳出土のもの。

 

佐紀陵山古墳出土の盾形埴輪(模造)は大迫力でした。

 

天理市の東殿塚古墳からの鰭付楕円筒埴輪には船の絵が。感動しました。

 

大阪市の長原高廻り1号墳からの船形埴輪。

 

第一会場の最後の守りは伝岩戸山古墳(奥)、鶴見山古墳(手前)からの武装石人、どちらも福岡県八女市から。

 

グッズのコーナーは大盛況でした。自分も列に加わったのですが、周りでは1万円以上が普通な感じでした…

2024年10月中旬訪問