石並古墳見学後は周囲に多数存在する古墳の中から、隼人塚古墳を選択。
個人宅にあるからかグーグルマップにピンは無いですが、グーグルアースでは前方後円の美しい形が目立ってしまっています。
「道成寺駅前集会所」から北西100mほど。
訪ねた際は個人宅とは知らず、入口を探しましたが当然わからず、遠望のみとなりました。
西側の道路に接している前方部先端左裾。
後円部を北側から(だったと思います)
西側の道路から。
ズームで。
屋根の向こうの中央の木立の左に、前方部墳頂の草が見えているような…
検索すると、行橋市のサイトにキッズ向けの解説がありました。玄室高3.6mの横穴式石室があるのですね。
「はやとづか こふん」は、高瀬地区に1,400年前頃につくられた長さ約40mの前方後円墳です。横から出入りできるタイプの石室(横穴式石室)があり、一番奥の部屋(玄室、げんしつ)は天井の高さが3.6mもあります。発掘調査で刀や矢じり、馬具、アクセサリー、斧、須恵器(古墳時代の灰色のやきもの)などがみつかりました。
またこの後訪ねた行橋市歴史資料館で購入した「ゆくはし屋根のない博物館ガイドブック」には次の解説がありました。
6世紀後半に造られた前方後円墳です。墳丘は裾部がかなり削られていますが、現状で全長約39mあります。後円部には巨石で構築された複室構造の横穴式石室があります。この古墳は祓川下流に広がる平野を基盤とした豪族の墳墓と考えられます。副葬品:鉄刀・鉄斧・馬具など ※私有地内、見学には許可が要ります。
石室内部は、名だたる皆様方のサイトでご鑑賞ください…