伯耆墳行の1泊目は皆生(かいけ)温泉に泊まりました。
以前から行った見たかった東光園。
菊竹清訓(きくたけきよのり)の設計で1964年の築。
正面玄関の西側から。
皆生温泉の街並み。
海岸のすぐそばで、砂浜からは島根半島を遠望できます。
外の居酒屋で夕飯をとって戻ると、いい感じのライトアップ。
出雲大社がモチーフだそう。外に出ている柱に圧倒されます。
荘厳なロビー。
ここも柱が力強いです。コンクリというより古材な感じ。
菊竹清訓に関する展示コーナーも。
東光園の建物の上階は「吊り構造」になっています。
島根県にも6つの菊竹清訓建築が。
ルームキーは大きな勾玉仕様。
翌朝、建物内を探索。
吹き抜けロビーを2階から。
手摺りが低くて広々とした感じがします(今なら難しいのでしょうが)
最上階のホール。
天井からは外光が入っていました。
エレベーターで4階で降りると、なんとそこは「外」
上まで通っている柱と、そうでない柱とがあります。
美しい非常階段!
美しい手摺り。
その階段はロビーからも見えます。
ロビーから望む中庭。
その日本庭園を手掛けたのは彫刻家の流政之氏。
作品の中に居ると実感します。
そして振り向くと、この作品。本館には「天台」という名前があります。
堪能させていただきました。