墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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登呂遺跡 静岡県静岡市駿河区登呂

静岡県立美術館を訪ねた後は、あの登呂遺跡へ。

 

広い駐車場(有料)に停めて、北西に100mほど歩くと静岡市立登呂博物館があります。その先に水田、向こうに復元建物群。

 

現地説明板。

国特別史跡 登呂遺跡
登呂遺跡は、今から約1900年前の弥生時代後期の集落遺跡です。太平洋戦争中の昭和18年(1943)に発見され、昭和22年から25年(1947~1950)に行われた学際的な発掘調査により、弥生時代の人びとの暮らしと米づくりの様子が日本で初めて明らかとなり、昭和27年(1952)に「特別史跡」に指定されました。


平成11年度から平成15年度に行われた再発掘調査では、遺跡は洪水により2度埋没し、その度に復興された変遷が確認されるなど、集落の様子が細部にわたり明らかになりました。
特に最初の洪水前の集落の姿が最も良好に保存されていたため、再整備では、そのすがたを復元しました。

 

2月下旬でしたが田んぼは水田のよう。滑りやすい泥の畦道を慎重に進みます。

 

復元竪穴住居の原点ですね。

 

地面に置かれた寄棟屋根、という感じ。

 

竪穴跡に水たまり。

 

そんな”クレーター”があちこちに。

 

東奥の高床建物は、路が川だったので遠望のみで。

 

このあと、奥に見えている静岡市立登呂博物館を見学しました。

2024年2月下旬訪問