静岡県立美術館で企画展を鑑賞した後は、ロダン館へ。
こんな素晴らしい展示室があったとは、これまで全く知りませんでした。
入って正面に地獄の門。それを含め、32点のロダンの彫刻が展示されています。
屋内にある地獄の門。上野の西美との”兄弟”ですね。
じっくり鑑賞することができます。
”考える人”のそばからロダン館の空間を。
ここではゆとりの空間にある”カレーの市民”
クロード・ロラン(1600~1682)は、ナンシー市からの依頼で製作したそう。
[ID:1761] クロード・ロラン : 資料情報 | デジタルアーカイブ | 静岡県立美術館
そのそばには日本人のモデル、花子(本名:太田ひさ)の像。
思わず読んだ解説でした。
ロダンについては美術館の公式サイトから。
1840年、フランス・パリに生まれる。彫刻家を志し、エコール・デ・ボザール(フランス国立美術学校)を受験するが、何度も失敗。彫刻家カリエ=ベルーズとともにベルギー・ブリュッセルで公共彫刻を制作する。1880年、フランス政府から装飾美術館の門扉の制作を依頼され、ダンテの『神曲』を主題として《地獄の門》を制作する。ロダンが発表する作品は、その斬新さから常に世間にスキャンダルを巻き起こした。1917年、なくなる10ヶ月程前に、内縁の妻ローズ・ブーレと結婚。現在、ロダンの墓には、《考える人》が置かれている。
ロダンについて|ロダン館|静岡県立美術館|日本平のふもと、緑に囲まれた美術館
2024年2月下旬訪問