虚空蔵塚古墳は、前回の塚坊主古墳の150m程北、江田船山古墳の100m程南西に位置しています。
後円部に木々のある前方後円墳。
説明板で「こくんぞうづか」であると知りました。
国指定史跡 虚空蔵塚(こくんぞうづか)古墳
昭和26年6月9日指定
清原(せいばる)古墳群の一つで、昭和50年の調査で前方後円墳であることがわかりました。
墳長44m、後円部の直径38m、高さ5.8mで、前方部の高さは不明のため、平面形をもとに一部復原しております。
内部は未調査のため不明ですが、墳丘に円筒埴輪・人物埴輪が立てられていたことが確認されています。
後円部と周溝と。
前方部左裾側から。
前方部に上がって後円部を。
復原された前方部ですが、自然な膨らみ具合に感じました。
後円部から振り返った前方部。
後円部の大木の根元。
その枝越しに、江田船山古墳の方向を。
さあ、次回は江田船山古墳です。