前回の御年代古墳の南西300m程に立地する貞丸(さだまる)第2号古墳。
こちらの拝殿の横から登ります。
落ち葉の坂を登ります。
その先に、落ち葉に覆われた開口部。
スマホの広角レンズで。
奥壁は四角い一枚岩。
奥壁に向かって左側壁。
右側壁。
奥壁を背に、開口部を。
天井に一羽の蝙蝠。
外に出て、石室を横から。
奥壁上の天井石。
下記は、貞丸古墳(1号墳)脇の説明板から。
広島県史跡 貞丸第2号古墳
昭和25年(1950)9月16日指定
この古墳も古墳時代後期に築かれ、埋葬施設は横穴式石室である。(現在地の上方約40mのところにあり)、石室は羨道が破壊、埋没しており全体規模は不明であるが、玄室は奥行5.1m、幅2.1m、高さ2mである。玄室内には石棺は残っていないが、大日堂の境内にある記念碑の台石として流紋岩質凝灰岩製の家形石棺の蓋石が使われており、この蓋石が1号古墳の身とは大きさが合わないこと、かつて2号古墳にあったと伝えられること、及び蓋石のそばに側石か小口石の一部と思われる石片があること等から、2号古墳には組合式家形石棺が納められてた可能性がある。
広島県のサイトには、石室の構造・規模・方向など貞丸古墳に共通するところが多く、内部に組合式家形石棺が安置されていたといわれるとある。
石棺は蓋には本来六個の縄掛突起を有したものと推定され、石材は竜山石製との凝灰岩と考えられ、7世紀前半の古墳と推定されるそう。
広島県の文化財 - 貞丸第二号古墳 - 広島県の文化財 | 広島県教育委員会
ところで。
明けましておめでとうございます!
2022年が皆様にとって素晴らしい年でありますよう、良い年となりますよう祈念いたします。
天災人災が起こらぬよう。
行きたいところに行けて、食べたいものが食べれて、会いたい人にあえる、そういう世界になりますように!