前回のつづきの日本橋浜町です。
浜町公園の西縁沿いに残る、キュービックなモダン建築。
玄関周りのタイルや敷石もゴージャス。
庇の瓦波が素敵です。グーグルアースで見ると、平らな屋上があって一部ペントハウスが建っているようでした。
その向かいの公園側には清正公寺。
Wikipediaの浜町公園の項によれば、江戸時代は一橋徳川家、笠間藩主・牧野氏、弘前藩主・津軽氏、熊本藩主・細川氏(幕末期には沼津藩主・水野氏、岩槻藩主・大岡氏)の下屋敷があり、明治期以降も細川家の邸宅があったそうですが、関東大震災後に後藤新平の東京復興事業の一環として公園として整備されたとのこと。
公園越しに見る清正公寺。建物規模は小さいですが複雑な屋根形状。
すぐ近くには相撲部屋も。
新大橋通りに近い一画にはお店が増えます。
和菓子の「茂ち月」さん。残念ながらこの日は全て売り切れでした。
素敵な佇まいでした。
新大橋通りの南側にも風情ある建物が。
新大橋通りの南側、日本橋浜町3丁目にもモダンな建築が。
お隣の蔵はレストランでした。
公式サイトを拝見すると、非常に美味しそうな料理の写真が見られました。
【公式】割烹 谷や和 | 日本橋浜町 会席料理、日本料理、日本橋、浜町、うどん | 谷や和 | 日本
その近くにあった「陶磁器卸・大屋商店」
陶器のタイルが素晴らしいです。
高速高架そばに建築計画看板のある更地。
更地を見ると、あとでストリートビューで確認する癖がついてしまいました。
9月8日から開始した中央区日本橋の建物シリーズは今回が最終回です。
そろそろ、古墳探訪を再開したいと思います!