前回の恵解山古墳見学後は、北へ30分ほど運転して京都市内へ。
東寺の門がまだ開いていたので拝観した(午後5時閉門、入場は4時半まで)
五重塔は高さ約55m。日本で最も高い木造建築。
現在の塔は、寛永21年(1644)に再建した5代目。初代は平安初期に空海が建立。
相輪をズームで。
その大きさに圧倒されます。国宝です。
8月に見た瑠璃光寺が31.2mなので、その1.7倍の高さになる。
東寺といえば、 やはり講堂の立体曼荼羅。仏像ファン憧れの空間。
講堂の南側にある金堂は、慶長8年(1603)築で、こちらも国宝。
南側正面から。重なる軒、入り組んだ軒下、その上に載る本瓦。
垂木の列は逆さにしたピアノの鍵盤(エレクトーンか)にようにも。
堂内の大空間に安置されるのは薬師三尊像(慶長8年・康正 作)のみ。
魅了されました。
金堂|境内のご案内|東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
この日は京都 四条高倉ホテル grandereverieに宿泊。エントランスの若冲パネルが華やかでした。