小雨模様の土曜日だったが、千葉県立中央博物館大利根分館で6/29まで開催中の企画展「香取海がもたらしたもの」を見に行った。
家を出たときは結構雨が降っていたが、宮野木JCTあたりですっかり上がり、遠出ついでに以前行けなかった古墳を探訪することにして、香取市小見川地区の富田1号墳、3号墳を目指した。
すぐ近辺に全長123mの大きな前方後円墳、三之分目大塚山古墳があるので、まずは「ご挨拶」。
前回訪問時
http://massneko.hatenablog.com/entry/2013/11/18/110320
駐車場に停めて、後円部への階段を上る。
今回は、後円部上に立てられている石棺の石3枚、筑波系絹雲母片岩をじっくり見た。
後円部上には複数の墓地があるが、石の立っている場所は眺めのよいところだった。
後円部から前方部。少し高低差がある。
前方部から後円部。「背中の感じ」がある。
前方部の裾部分。角がきれいに見える。
くびれ部には廃屋がある。
後円部からの眺め。街道沿いの家の向こうに広く水田が広がる。その先は利根川。
平地に築造されているのに見晴らしがよい。
前回訪問時は晩秋だったが今回は田植え後の緑。どちらも趣きがある。
つづく。