前回からの続き。
さきたま古墳群見学の後、和尚さんに地元の良い場所を案内していただいた。
・水城公園(すいじょうこうえん)
明るい部分と暗い部分とが水面を交錯して、「デルフト風景」のようでは。
桜は満開。
湖畔の柳の新緑が目に鮮やかだった。
水城公園の広さは10.3ha。TDLの5分の1.
名前のとおり、かつては忍城(おしじょう)と一体だった。
忍城地図。明るい青の部分が水面。四角い部分が天守。右下が水城公園。
水に浮かぶような城だった。明治維新の戦火も逃れたのに明治6年に競売され解体されてしまったそうだ。
復元された御三階櫓。行田市郷土博物館の一部。
堂々たる鐘楼。
おそらく復元だろうが、鐘楼脇の井戸からボコボコと水が湧き出る様が面白かった。
帰りに皆で、行田の割烹料理「山宗(やまそう)」へ行った。店先の桜が小ぶりだけど見事だった。なまずのてんぷらがおいしかった。