墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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太田天神山 女体山古墳 群馬県太田市大字内ヶ島字女体

水曜日、休暇をいただいて家族で墳行。東日本最大の太田天神山古墳を目指す。

東北自動車道から北関東自動車道へ。出流原(いずるはら)PAで休憩。

円墳が群集しているような散歩道があった。

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太田桐生ICで降りて122号を南下しイオン太田店手前を右折すると、右手に小山が見えてくる。内ケ島交差点を右折すると、右に女体山古墳、左に天神山古墳。

女体山の前のセブンイレブンで買い物をして、少しの間、停めさせていただく。

セブンイレブン付近から女体山古墳。

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少し天神山古墳よりに、標柱と案内板の場所へ歩ける畦道がある。

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・女体山古墳 帆立貝形古墳 全長106m 5世紀中頃

「天神山古墳よりやや先行すると考えられる。天神山古墳と女体山古墳は共に際立った規模を持ち、ほぼ同一方向を向いて築造されている。このことから両古墳の被葬者には密接な関係があると考えられている」そうだ。

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女体山古墳は天神山古墳の北東側になる。

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標柱と案内板は造り出し部分(前方後円墳の前方部にあたる部分)に立つ。f:id:massneko:20140402104738j:plain

 

円墳部、直径84mに対して高さ7m。前回の丸墓山古墳(直径105mで高さ18.9m)に比べ、低くて遠望もないが、どこからでも登れるし墳頂部の囲いもないので大きな広がりが感じられる。

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 明るい墳丘。落ち葉が降り積もっている。枝がほんのり緑がかっていた。

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あとで地図をよく見たら、この場所はさきたま古墳群と、わずか20kmの直線距離だった。間に利根川が横たわるが結構近い。が、こちらの古墳が100年古い。

続く。