3/28 午前8時過ぎ
昨日とは光の加減が異なるが、開花は進んでいる。居木神社境内の桜の開花は、まだ始まっていない。
昨日の一枚目の写真の大崎Think Parkのサクラは、今朝よく見たら、幹の小さな表示板が枝の間にあって「サクラ ヨウコウ」と判読できた。河津桜ではなかった。
Wikipediaで調べたら、カンヒザクラ(寒緋桜、別名ヒカンサクラ~緋寒桜、タイワンザクラ、ヒザクラとも)という「サクラの原種」があり、この種に近い「ヒカンサクラ群」の中に、河津桜や陽光が含まれるそうだ。以下のような種類があるそうだ。(Wikipediaより転載)
- アタミハヤザキ(熱海早咲)
- イズタガアカ(伊豆多賀赤)
- オオカンザクラ(大寒桜)
- オカメザクラ(阿亀桜)
- カワヅザクラ(河津桜)
- カンザクラ(寒桜)
- ケイオウザクラ(啓翁桜・東海桜・岳南桜)
- シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)
- タイリョウザクラ(大漁桜)
- ツバキカンザクラ(椿寒桜)
- ハツミヨザクラ(初御代桜)
- ミョウショウジ(明正寺)
- ヨウコウ(陽光)
- ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
- リッシュンカンザクラ(立春寒桜)
- リュウキュウカンヒザクラ(琉球寒緋桜・琉球緋桜)
その土地で品種改良が行われたということか。伊豆~横浜の地名が多い?
ちなみに、ヨウコウは 「里桜」の天城吉野と寒緋桜との交配だそうだが、愛媛県の高岡正明さんという戦時中に教師をされていた方が、戦争で亡くなった教え子たちのことを思って平和を願い私財を投げ打ってつくったそうだ。今でも植樹活動は継続しているようだ。
http://sakura-yoko.org/tour/tour02/speech02