墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

越前古墳巡りへの往路

8月26日に開催された「堀学芸員と行く越前古墳巡りバスツアー」に参加しました。

古墳にコーフン協会さんのサイトで知り、学芸員の現地解説があるということと、”普段は立ち入ることができない”古墳も巡るということに魅力を感じて。

最小催行人数に達するまでに少し時間がかかりましたが無事開催に。

わかりやすい事前のプレゼンテーションで越前の古墳の特徴を頭に入れてから、現場で解説を拝聴しつつ、おそらくツアーがなかったら一生来なかったはずの古墳を、同好の士とともに興味深く巡ることができて、大変充実した旅となりました。

http://www.town-echizen.jp/event/detail.php?242

解説いただいた堀学芸員、ツアーで引率いただいた越前町観光連盟の駒様、関係各位の方々に深く御礼申し上げます。

福井県に伺うのは40年数年ぶり(中1の時に仲間3人で訪ねた永平寺)でしたが、地域の魅力に触れ、また近々訪ねたい(カニの季節に)と思っています。

 

ということで、しばらく越前シリーズになりますが、東京から前日に入って県内の古墳を回り鯖江に泊まって翌朝集合したので、ツアーの様子は少し先になります。

 

8月25日(土)、東京6時発の「のぞみ1号」に乗車。

新横浜を過ぎて平塚市のあたり。大山のピークは雲の中。

 

中腹の清掃工場をズームで。

 

5月にその近辺の伊勢原の古墳を訪ねた。

 

そのすぐ先の車窓。平塚市日向岡の住宅地。

 

三島を過ぎると富士山がきれいに見えるポイントがあるが、ここも雲の中。

 

名古屋で「ひかり」に乗り換えて、米原で「特急しらさぎ51号」金沢行きに乗車。

深坂トンネルを通って敦賀に出て、北陸トンネルを抜けると南越前町に。その北の越前市の武生(たけふ)駅で下車。9時着で、東京駅からぴったり3時間。

 

駅のホームには継体大王の像が置かれていた。

越前は26代継体天皇(450年?~531年?)の育った地。

父は近江の高島にいた彦大人(ひこうし)王だが、母・振姫は越前国高向(たかむく、現在の福井県坂井市丸岡町高椋)の出身。父が早く死んだために母の生家で育てられ、天皇に迎えられる前は「男大迹王」として5世紀末の越前地方(近江地方説も)を統治していたとのこと(Wikipediaより)

花がたみ像(継体大王)
越前市味真野地区には継体大王の伝承が多く、謡曲「花がたみ」発祥の地として有名です。継体大王伝説を伝えてきた先人の心を大切にし永く後世に伝えるため、平成13年春、越前の里味真野苑に「はながたみ像」が建立されました。
ここに展示してある像は「花がたみ像」を3分の1で再現したものです。
越前の里味真野苑は1300年前味真野に流された中臣宅守と奈良の都に残された狭野弟上娘子との間に交わされた万葉相聞歌にちなんで造営された万葉のテーマパークです。越前市

 

継体天皇は、その陵墓が宮内庁では三嶋藍野陵(みしまのあいののみささぎ)・太田茶臼山古墳に治定されるが、歴史学界では発掘調査もされている今城塚古墳(前方後円墳、墳丘長190m)が定説となっているという、”古墳界の著名人”でもある。

自分はこれまでその出身地を”北陸”とおおまかなイメージでとらえていたが、今回そこが福井(越前)であったと、しっかり認識することができた。

つづく。