前回のつづき。
この日、最後に訪れた場所はJR西日本の雨晴(あまはらし)駅。
ホームは2面あった。
海が近い。
構内踏み切りから。
対岸ホームからの駅舎。
満開のサルスベリがあった。
海岸線までは少しスペースがあった。
駅舎があるホームにあった看板。
山は望めなかった。右の先に景勝地の女岩が見えた。
駅からバス停ひとつ先にその入口があった。
踏み切りから雨晴駅側。
高岡駅側。
氷見線は海岸ぎりぎりを通っていた。
踏み切りを渡ると、義経社の鳥居と説明板があった。
説明板。
雨晴海岸と雨晴岩
二上山の山裾が富山湾に没するこのあたり一帯は、白砂青松と日本海では数少ない遠浅海岸の「雨晴海岸」です。
この岩は別の名を「義経雨はらしの岩」といい文治3年(1187年)に源義経が北陸路を経て、奥州下りの際ここを通りかかった時、にわか雨にあい、この岩の下に家来ともども、雨宿りをしたという伝説があり、亦近在する女岩、男岩と共にこの海岸は秀景をなし、かつ越中国司として伏木に在住した青年歌人大伴家持もこの絶景を多く万葉集におさめています。
馬なめていざ打ち行かな渋渓の 清き磯みに寄する波見に 家持
高岡市観光物産課
そこから波打ち際へ下りられる。
右が義経一行が雨宿りしたといわれる義経雨はらしの岩。別名が男岩で左の小島が女岩。
目を凝らしても山並みは見えなかった。
期待していた眺めはこちら!(駅にあったポスターより)
こちらのかたのサイトで女岩のバックは剣山だとわかった。その右に別山、立山と続くが、薬師岳はもっと右になるので、この場所から海越しには見えないようだ。
地図を見ると氷見の北の海岸へ行けば望めそうなので、いつか雪山が望める季節に再訪したい。
この日の夜は、山仲間と合流し富山駅近くの人気居酒屋「だい人(だいと)」へ。
新鮮な刺身や白えび揚げ、おいしい日本酒をいただき、登山の前に英気を養った(?)