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墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

沖縄県立博物館(続編) 沖縄県那覇市おもろまち

常設展、企画展 沖縄県の遺跡、戦跡、博物館

前回のつづき。

 縄文時代の土器、石器類のコーナー。

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こちらは爪形文土器(つめがたもん)のレプリカ。

指先で文様をつける「ヤプチ式」や、爪先で文様をつける「東原式」などがあるそうだ。(時代はわからなかった)

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古墳でもよく出土する、貝輪の制作工程。

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貝符(かいふ)は初めて見た。数センチの大きさ。用途の説明はみつけられなかった。

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黒曜石が渡ってきて、貝製品が渡っていった。

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興味深かったのは、謎の「線刻石板」 下記はパネルより。

「平らな石の表面にさまざまな絵や記号にようなものが刻まれた資料です。読谷村・嘉手納町・北谷町・宜野湾市といった沖縄島中部のグスクは拝所などから発見されています。現在11点が存在しています。

石板をよく見ると船や建物、鳥などが描かれているのが分かりますが、いつ頃つくられ、どのような意味を持ち、何に使ったのかは分かっていません」

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20cmくらいのものが4つ展示されていた。

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 嘉手納町出土。鳥がいる。

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北谷町出土。船や屋根が見える。

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出土地も不明。彫りが深い。記号っぽい。

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 北谷町出土。逆Y字の「奉」みたいな記号は、1番目、2番目のものにもあった。

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文字と呼べるものかどうかわからないが、何かのメッセージを伝えようとしているようとしていることには間違いにないと思う。 

漢字が入ってくる前の日本列島では、このような記号が使われていたのか、とか考えたりして、しばらく見入ってしまった。

 

博物館を出ると、正面(南面)にモニュメンタルな遊戯施設。

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 東方向は巨大なショッピングセンターが立ちふさがっている(改装工事中?)

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博物館の建物は、個人的にとても素晴らしいと思うのですが、駅側からのアプローチだと周囲の建物が大きすぎ、しかも隠れてしまっており、景観的に非常にもったいないように感じました。 

 

博物館正面から目抜き通りを1ブロック、おもろまち駅方面に進んだ交差点。 

沖縄戦では激戦地だった場所。

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