墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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法善寺のしだれ桜 埼玉県秩父郡長瀞町井戸

3月31日の日曜日は秩父を古墳中心に巡った。

熊谷から秩父鉄道に乗り、最初に法善寺のしだれ桜を訪ねた。

野上駅で降りて、乗った電車を見送る。

 

構内踏切を渡って駅舎へ。予報は晴れだったが微かに霧雨だった。

 

駅舎を外から。

 

法善寺は野上駅から徒歩14分。荒川の橋を渡る。

 

巨大な岩が斜めの層で露頭している。

 

朝霧の中から満開の桜が出現した。 

 

法善寺への参道。

 

振り返っての「与楽の地蔵さくら」

 

その説明板。

法善寺のしだれ桜
法善寺は「藤袴の寺」として多くの人々に親しまれていますが、四月初旬に満開となるしだれ桜も見事で、二本の桜が町指定の天然記念物になっています。
二本の桜は、それぞれ「与楽の地蔵ざくら」「弥陀のさくら」と名付けられています。「与楽の地蔵ざくら」はこの説明板の左側にある桜で、樹齢は推定で75年(平成3年10月現在)、枝張は東西・南北とも12mです。「抜苦与楽」の文字が刻まれた地蔵に枝が垂れかかることから、この名前がつけられました。「弥陀のさくら」は説明板に向かって右側、門をくぐってすぐ左側にある桜で、推定樹齢は百余年(平成3年10月現在)です。枝張東西16m・南北12mで、寺の本尊が阿弥陀如来であるところからこの名前がつけられました。文化財は国民の財産です。大切にしましょう。長瀞町教育委員会

 

こちらが「弥陀のさくら」

 

本堂側から見た「弥陀のさくら」

 

墓地の斜面にも見事な桜が。

 

左が「与楽の地蔵ざくら」、右が「弥陀のさくら」

 

駐車場脇にも見事な個体たちが。

 

堪能させていただきました。

 

場所はこちら。