7/31の夕方、大手町から竹橋まで歩いた。
白木がまだきれいな平川橋。
振り返ると大手町のビル群。
その先に竹橋がある。
名前の由来は初めは竹で編んだ橋だったからであるらしい。竹橋
東京国立近代美術館にも寄ってみた。
MOMATサマーフェス開催中。
ハンモックの無料体験コーナー。
フード&ドリンクの販売。冷えたアルコール類もあった。
「 No Museum, No Life? これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」
一部の撮影禁止の展示物以外は、フラッシュ・接写をしない条件で全て撮影OK。
国立西洋美術館所蔵のピラネージによる「ローマの遺跡 第1巻」1756年
国立美術館5館の合同展なので、東京国立近代美術館所蔵品以外にも、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館から作品が来ている。
国立国際美術館所蔵の孫原&彭禹(スン・ユエン&ポン・ユー)による「I am here」
ちょっとぎょっとした。
この美術展開催にあたっての展示構成を、模型で検討した様子がよくわかって面白かった。
展示は、AtoZの36のキーワードをもとに構成されていた。
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Earthquakeの展示では阪神淡路大震災や関東大震災関連の展示も。
十亀広太郎による「御茶之水ニコライ堂」1924年
京都国立近代美術館蔵のデュシャン。左から自転車の車輪、帽子掛け、泉、瓶乾燥器。
国立西洋美術館が梅原龍三郎から寄贈された「キュクラデス彫刻・ヴァイオリン型の女性偶像」紀元前2500~2000年頃、大理石
上記と同じ経緯、同時代・同素材の「キュクラデス彫刻・女性偶像」
最後のZeroの展示。企画展が終わって運び出しの様子。自分が見そびれた片岡球子展のパネルも置かれていた。
2階の企画展、「事物ー1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード コレクションを中心とした小企画」も見た。
「超芸術トマソン」がケースに入って展示されていた。これ実家にあったかも。
どちらの企画展も9/13まで。他にMOMATコレクション「特集 誰がためにたたかう?」も9/13まで見られる。
企画展を含めた入館料は大人1000円。
MOMATサマーフェスは8/2まで。8/2日曜は午前8時から開催。