墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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ロンドン 旅行のヒント(基本編、のみ)

久しぶりの海外旅行で戸惑うこともあったので、これから行かれる方のために何点かのメモを。

ただし、時間が経てば変わってしまったり、よりよい手段が出来たりすると思いますので、「ひとつの参考」程度に。

 

●もろもろの予約

飛行機やレンタカーはもちろんですが、アミューズメント(ロンドンアイやハリーポッターツアー、観劇する場合も)やレストランもネット予約が大事であることを感じました。ヴァージンのチケットはDeNAトラベルで購入しましたが、予約番号をヴァージンのサイトに入力することで席を動かせたりできました。飛行機のチケットが「自宅でプリントアウトした紙」だけになるので、帰りに空港行くまでなくさないように注意しないと困ることになります。

 

●成田空港で

・両替

出発は成田空港第2ターミナルでした。銀行窓口もありますが、その時は「GPA外貨両替専門店」がポンドで1円くらいレートが良かったです。

・荷物

預けられる荷物は、一人一つで23kg未満です。昔より厳しくなった・・・

下手するとカウンターの前で「店開き」することになります。ヒースロー空港の片隅には、「店開き」用の専用台と重量計もありました。

機内持ち込み手荷物も一人一つですが、基本的に液体は持ち込めません。小さな化粧品(口紅も液体)は検査場で規定サイズのビニールに入れれば大丈夫ですが。紙パックジュースは没収されました。

・マイレージ 

ヴァージンはANAとの共同運航なのでANAのマイレージが溜まります(が、自分はそれを知らずにもったいないことをしました)

・スマホ(ドコモの場合)

成田空港のドコモカウンターで勧められて「海外1dayパケサービス」に加入しました。加入自体は無料、専用アプリで「ON」にするとその時点からデータ通信サービスが24時間・1回英国なら1280円で使えます。

海外1dayパケ | サービス・機能 | NTTドコモ

電話ではなくデータ利用のみですが、LINE無料通話も使えるので、夫婦別行動した日にとても役に立ちました。ホテルではWifiが使えたので、スマホ(やipad)を持って行くと便利(というか必須)ですが、そのままの通信設定で持っていくと思わぬ出費になる場合もあるそうです。

 

●ヒースロー空港で

・VAT(付加価値税)還付

イギリスは20%。還付してもらうためには空港で手続きをする必要がありますが、ここが大混雑。空港建物入口の還付場所はおそらく軽く1時間以上は待ちそう(そして皆が焦っている)でしたのであきらめました。しかし、機内持ち込み(液体不可)であれば出国審査・手荷物検査を終えた先にも窓口があり、こちらは数人が並ぶ程度でした。

 

●地下鉄・バスの切符

観光バスのツアーでない場合は、滞在日数にもよりますが、スイカのような「オイスターカード」を買うと、費用も時間も節約になります(地下鉄・バス共通)

現地で買いましたが、日本で事前購入もできるようです。

ロンドン•オイスターカード - 事前オンライン購入| VisitBritain Shop

地下鉄駅の有人窓口には大抵観光客が並んでいます。ちなみに子供は10歳まで無料(大人と一緒の場合)です。

 

・地下鉄の利用

NAVITIMEが提供する「Journey Pro」というアプリが大変役に立ちました。

NAVITIME Transit - London UK - Google Play の Android アプリ

自分たちの場合、早朝に移動する日があったので、これがないと困ったと思います。

 

電車は日本のように時間ぴったりには来ませんが、どの駅にもある「あと何分でどこ行きが来る」という表示があり、不安にならずにすみました。

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ロンドン市内は結構工事中が多くて驚くことも。

コベントガーデンに地下鉄で行ったときに下車することはできたのですが、帰りは乗れなかった(駅入口が閉鎖されている)ことがありました。そういう工事のやり方もあるのだと思いました。

 

・バスの利用

バスに乗って街を眺めるのは楽しかったです。特に最前列(2階)は。結構座れる機会がありました。ロンドンは街全体が建築物の博物館のようだったので、それを見るための「ライド」のようだと思います。もちろん観光バス(屋根なしはちょっと寒そう)でも楽しめると思いますが。

オイスターを買った時にもらった地図「Central London Bus guide 」は一見複雑ですが、慣れればわかりやすかったです。

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バス停間の距離が離れていて速度も速く、地下鉄数駅の距離ならばバスの方が速いのではと思えました。市内の道は案外狭い(ほとんど対向1車線ずつ)ですが、バス通りでは路駐が全くないこと、自転車は車道レーンを走りますが車並みのスピードで飛ばすこと、などによるように思いました。

バス停での混雑回避のためだと思いますが、同じ停留所発でも行き先によって待つ場所が異なるで、バス停では行き先番号をよく見る必要があります。

あと、乗りたいバスが来たら腕でサインを出さないと通過してしまうことがあるそうです。

 

●レンタカー

日本でも同じですが、出発前に給油口の空け方をチェックですね。

カーナビはあると安心。肝心なところでは助けてくれました(借りたのはアイルランドでしたが)

ラウンドアバウトはこれから日本でも導入されるようですが、方向感覚を失いがちなので要注意だと思います。

 

●気温

昼20度、夜10度前後 8月なのに東京の11月上旬の感じ

薄手のウィンドブレーカーが役にたちました。

 

ロンドンは美術館も素晴らしいですが、散歩が楽しい街だと思います。

中心市街地はバスが網目のように巡っているので、エリアを決めて適当に歩いてみるもよいかと。

 

東京も奥深いですけどね。