3連休の真ん中。午後から千葉県北部の古墳を目指す。
東武野田線の「運河」で下車。東口に真新しい「ムルデル記念通り」があった。
この日の午前中はこの通りで朝市(第50回「うんがいい!朝市」)があったそうだが、すでに片付けられたあとだった。100mも歩くと利根運河に出る。
「ふれあい橋」という歩行者専用橋で東京理科大学へ通じている。
橋は宗教法人霊波之光(この先に「天守閣」がある)が寄贈したそうだ。
思わず向こう岸にわたって、右へ歩き出した。結局運河に沿って往復8km歩いたが、それは次回に。先に古墳群を報告します。
ここから古墳群までの道はやはり「房総の古墳を歩く」に詳しいが、中間にあった東京理科大グランドが新興住宅地に大きく変貌していた。
http://www.haniwakan.com/kenkyu/boso/chiba.html
古墳群は、東深井地区公園の中にあった。
千葉県の観光HPにも古墳のことが詳しく書かれている。
https://www.kanko.chuo.chiba.jp/kanko/1055/
(記述の中の、長さ11〜23mというのは直径だとわかるが、高さ47.3mとは何のことだろう?古墳の高さは50cm〜1mくらいの低いものばかりだったが・・・)林に囲まれた広場。親子連れが楽しそうにかくれんぼしていた。左奥のマウントが古墳だと思ってまず近づく。(だが古墳ではなかったようだ)
墳丘(だと思ったマウント)から広場の眺め。 広場と反対側の雑木林。その入り口に案内板があった。
東深井古墳の森案内図。18号墳まであるが7号墳からしかない。
注意事項があった。「古墳は古代人のお墓です。墳丘に登らないでください。古墳の墳丘や廻りをみだりに掘ることは法律で禁止されています」・・・ここのルールに従います。
案内板もあった。13が何の番号かわからなかったが。
・東深井古墳群 6〜7世紀 前方後円墳1基、円墳11基。
林の中に、詳しい案内板があったが、判読は難しい。木製なので自然に剥落したのかもしれない。珍しい、魚の形をした埴輪が出土したそうだ。
【追記】2014/5/10に流山市立博物館で当古墳群出土の埴輪展示を見ました。
http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/05/14/231052
7号墳。全ての古墳は周りを鎖で囲まれて、丁寧に管理されていた。
8号墳9号墳。これが前方後円墳のようだがよくわからなかった。10号墳11号墳12号墳
13号墳14号墳15号墳16号墳
17号墳
18号墳
公園の東端付近から見た古墳の森。森の中に上って行っているのがわかる。
ひとりでオリエンテーリングをやっているようだった。
公園には子供たちも多くいたが、主に入り口近くのブランコなどの遊具で遊んでいた。森の中は、散歩の方がちらほら。
番号が抜けないように、あちこちうろつきながらひとりで写真をとっていた自分はかなり怪しかったのではないか・・・
古墳の森から出てすぐの真新しい住宅地。
そばには「運河散策の森」もあった。(林?)
続く(次回は利根運河)