墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

免鳥長山古墳(未到達) 福井県福井市免鳥町

前回のつづき。

 

六呂瀬山古墳から50分ほど、福井平野を車で横断して日本海の海岸沿いに来た。

目指したのは国指定史跡・免鳥長山(めんどりながやま)古墳。

例によってあまり下調べをせずにグーグルマップを頼りに進むと、古墳の西側のとても細い道に入り込んだ。

 

軽でも進めそうになくなってきたので、途中で停めて歩いてみた。

 

マップ上の最後のアプローチ。とても入れる状況ではなかった。 

 

少し戻って途中の分岐で別の道に入ったが、舗装路がこの様子。グーグルマップではここを車で行く案内になっていたが、歩いていくのも無理と思われたので撤退した。 

 

あとで調べると、額田大玉さんのサイトにしっかり地図までありました。上記の道をあと200mほど進んでも行けたようですが、もう一本西側の道が正解でした。

http://kofuntokaare.main.jp/3goufun/page470.html

下草の枯れた季節に再訪したいと思います・・・

 

グーグルアースでもなんとなく形がわかる免鳥長山古墳(免鳥5号墳)は全長90.5mの帆立貝形前方後円墳

後円部の径78mで、12mの前方部の他に2ヶ所の造出し部が付き、2段築成で葺石と埴輪を有する。築造時期は5世紀前半と考えられ、当時(古墳時代中期)の北陸地方では最大級。

越前地域の大型首長墓では笏谷石製の刳抜き式石棺が採用されるが、ここから出土した石棺破片も笏谷石製であることから、その大型首長墓の系列に連なる古墳と考えられるそう。

ただ、他の大型首長墓が六呂瀬山古墳郡や松岡古墳群のように福井平野の東端に築かれたことに対し、この古墳だけが日本海に臨んでいる。

Wikipediaより)

 

 

2007年11月の福井新聞の記事では国史跡に指定されることが取り上げられているが、古墳が発見されたのが1990年でゴルフ場建設(後に中止)に伴う調査で発見されたと記されていた。残ってよかった。

 http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/260845

 

福井市のサイトにはyou tube動画も付いていた(2分45秒)


免鳥長山古墳

 

同じ帆立貝形前方後円墳である東京都の野毛大塚古墳が後円部径68m・全長82mなので、それより後円部径で10mも大きい墳丘になる。

 

 

せっかくここまで来たので、埋葬された古墳人も見たであろう海辺を、自分も眺めてみることにした。

免鳥長山古墳から今の海岸までの距離は800mほど。鷹巣海水浴場の砂浜がある。

 

南西の方向。

 

北東方向。夏は穏やかな日本海

 

免鳥古墳群があるのは奥の山のあたりか。

つづく。